つらつらり

なにか書き留めて逃さないための場所

わたしに見える10周年




大好きなHey!Say!JUMPさんがめでたく10周年を迎えました(´;ω;`)







なのでわたしなりに見つめ、愛してきたこの五年間のお話をちょっとだけ話させてほしい、まじでなんも面白くないから読む人は覚悟して聞いてほしい



当時嵐担だった友達に、

"急激に○○が伊野尾にハマったあの夏"

と評される程、まぁ自覚はあったけど旗から見てたら面白いくらいみるみるいのおさんを好きになったあの頃。あれからもう五年程たちます…

毎日せっせと動画を漁り、ネット上に拡散されているいのおさんが映ってる類のものはほぼ全て見尽くしたといってもちょっと過言では無い。当時部活もせず、バイトも出来なかったわたしにとって夏休みはそのグループの魅力を知るには充分の一夏でした(超暇だった)

そしてわたしの中で生まれて初めて芽生えたファンになりたいという決意、ファンをするという経験

例の嵐担からしたら夏休みあけたら友達がゴリゴリのジャニオタになってただけなので面白い

ま、結局その子も巻き込んでハマり二人でおそろコーデ(若気の至り)してコンサート参戦することになるんですけど。


まあ〜〜〜〜楽しくて。


学校では来る日も来る日も授業中から放課後まで隙あらばじゃんぷさんの話をしました

連日深夜に及ぶ長文のラインのやりとり、お勧めの楽曲、動画を教えあったり、

遠足のバスでは新曲の動画を観てギャーギャー騒いだり、修学旅行ではこっそりジャニショに行く計画を立てようとしたり、

時には最近の担当G事情と熱い想いをありったけ綴った手紙を落としてヒヤヒヤしたり、ひた隠しにしてたオタ垢がうっかりバレそうになって死にそうな想いをしたり、

わたしにとって何をするにもかかすことの出来ない存在になるのにさほど時間はかかりませんでした




そんな生活を始めて一年程経った頃、突然にその時はやってきました








今となってはおそらく最多会場数をまわった長期のツアーが発表され、なんと、初めてわたしの地元が選ばれたのです…!

し、か、も、

日程を確認するじゃないですか、

自担誕生日翌日公演というまじで今世紀の運を全て吸い取られるような出来事(笑)

これは当時も散々話したし言われたけど、ファンになるのがあと一年遅ければ、この事態を知ったわたしは涙し、狂気したことでしょう…ゾッとする…





というわけで思わぬ形で実現したコンサート参戦!!!

大人になれば好きなところにたくさん行けるとはいえ、初の学生時代のコンサート、一生忘れることは無いし宝物になるなということだけは決定していて。

そこまで心してはいたけど、初めて見る彼の姿は今も存在していたのか疑えるほどに眩しくて綺麗でかっこよくて憧れが全て詰まったようなその姿にわたしは一瞬たりとも目が離せませんでした本当に…

そしてわたしはこの世で一番の憧れの対象に会えるというのがどんなに幸せなことか、と後に思い知ることになりました



それから次の年もその次の年も諸事情によりじゃんぷさんに会いに行くことは出来ませんでした。九州の田舎在住でたくさん遠征できるような環境に無かった家庭環境なのでむしろその公演に入れたことの方が奇跡でした




でももうわたしはあの世界を、
あのキラキラした場所のことを、
あの人たちを見続ける楽しさを知ってしまった


確かにハマると一直線なわたし、どうやら楽しい!!!となると全てを忘れてしまいがちな傾向にあることが分かりました。そのまま突っ走っていたらなにか人間として欠落していたかもしれない。(今もそうかも分からんけど)



でもそれからの彼らを追いかける上でいくらテレビで雑誌でラジオでシングル発売で盛り上がってもやっぱりコンサートの空間というものへの憧れというか、オタクなら言わずとも分かると思いますがコンサートって特別じゃないですか
ただ楽しむ為だけに行くんじゃ無いっていうか、ディズニーランドに行くような、そんな感覚とはちょっと違って。ディズニーランドのオタクの方がいたら申し訳ありませんが。
彼らに会いに行く、あの空間に会いに行くかけがえのない時間。
普通の人からしたらわたしの方が洗脳されてしまっているのか?と思うこともしばしばありましたが、やっぱり自分に嘘はつけない…


タレントと一般人のお金を通したイベントだけど、そこにしかないあったかさや絆って確かにある
特にここ何年かのじゃんぷさんのライブの空気感は凄く良くて(DVDを見て)全然上手く言葉に表せられないけど一緒に上を目指してるって感じがある
みんながじゃんぷさんのことを想ってて彼らにも伝わっていて全てをさらけ出してくれてる気がして凄くいいなぁって

後から思い出した時あの時はこうだったな〜ってじゃんぷさんと一緒に振り返れる景色があるってどれだけファンしてるって実感できるんだろうか

羨ましくて悔しくて悲しくてツアーが発表される時期は毎年泣いてました
嬉しいことなのにそれを一緒に味わうことのできない悲しさ
テレビ露出やシングルアルバム発売でどんなに楽しくても結局全てをそこに取られてしまうそうなってしまうのが自然な原理だしそうあるべきだと思う。分かっていてもやるせなくて
こう思っている自分も情けなくなってきて
大好きなのに嬉しい!!幸せ!という一色の感情になれない複雑な気持ちがいつの間にかファンをすること自体を苦しめてて



ここ最近はその感情になるのが怖くて遠ざかったりもしてまぁ普通の人間に近い生活を送ってきた時もありました
だって薄目で見てないとまた傷つくから




わたしはわたしなりの形で応援出来たら、ただ好きでいられたら見てられたらって、思ってます。




でもアリーナツアーがラストを迎えた今改めて向き合って考えてみて、十周年という時を外野で見つめるのはあまりにも寂しい。変わるものってあるけどどうしてもこれだけは変わりたくないとずっと思ってた。

何をしてたっていつだってわたしの楽しいっていう感情の一番はオタクをするこで、憧れが、希望があるって時に信じられないくらい生きる糧になるってじゃんぷさんに出逢って知りました


大好きだけど大好きだからこそわたしは今胸を張ってファンとは言えない(激重い)



半端な気持ちでいるのが嫌なくらいわたしにはじゃんぷさんが特別です


ちゃんと人間として生きながらそつなく程よくオタクが出来るようになったらもう一度会いに行こうと思ってきたけど
ここにきてそれはそれでちょっと寂しいなっていう。
訳わかんなくなるくらいじゃんぷさんで埋め尽くされるのが楽しいのになって。
それを失くしてしまってから会いにいって果たしていいのか?って。


会いたい時に会いに行くべきだって色んなところで聞きましたその通りだと思います。


じゃんぷさん10年おめでとう、健やかなる時も病める時もアイドルでいてくれてありがとう、勝手に見てただけだけど、たくさんたくさん元気を貰ってなんとか立ち直れたこと、山程あります。出逢えてよかったな。とにかく楽しかった!

わたしの体験した大きな五年間
どんな形になってもこれからも続いていきたいな〜って思います


わたしの周りにいる人は知ってると思いますがこのように新規のくせに激重くて面倒臭くてすいません…


なにもまとまらなかったので記事のタイトル何にしようかめちゃめちゃ迷いますがとりあえず



へいせいじゃんぷ10歳おめでと〜〜〜〜う!(それか)

いのおさんすきだよ〜〜〜〜!